Friday 18 August 2017

Staying le Chateau (ル・シャトー滞在中)-3-

Etsyショップ:夏休みのお知らせ。
8月1日(火)~8月22日(火)の間、
Etsyショップは夏休みで、クローズになります。
よろしく、ご了承ください。
 

ノルマンディー滞在中、今回はお出かけ編の続編を。

Mr.T.G's Cottage
まず最初にご招待されたのは、
Pおじさんと仲良しのティエリー氏のコテージ。
(最初に訪れた時のイメージは<このページ>)
ティエリー氏、昨年の秋に長年働いていた仕事からリタイアして、
パリのアパートを売って、今までは「夏の家」だった、
このノルマンディーのコテージに本格的に引っ越してきた。

Mr.T.G's cottage, Basse-Normandie
Pおじさん同様18世紀アンティークのコレクター、
それも特に「椅子」のコレクターの氏の、
パリからの荷物もここに集結して、足の踏み場がなくて・・・、
招待できるのは、一度に4人まで・・・だそう。

Mr.T.G's cottage, Basse-Normandie
ごちゃごちゃしてても、それぞれがステキ・アンティークなら、
雰囲気はいい、という典型的な例。

Mr.T.G's cottage, Basse-Normandie
椅子はプリンセス何某の宮殿にあった椅子と同じもの・・・
とかなんとか、蘊蓄話が出ていたけれど、
ディティールは聞き逃し(笑)。

Mr.T.G's cottage, Basse-Normandie


Mr.T.G's cottage, Basse-Normandie


Mr.T.G's cottage, Basse-Normandie
私たちの大好物、ティエリー氏の野菜とハムのラザニア。
ごちそうさまでした♡

Mr.T.G's cottage, Basse-Normandie
氏のコテージのお庭。

その次のお出かけは、Briouze(ブリオーズ)の月曜市。
前々回の同じマーケットの写真から、一週間後。

Briouze
ただいま麦の刈り入れまっただ中、
マーケットの中にも、農耕機が走り抜けていく。

Briouze
町の今はもう閉まっている肉屋さんの、
ファサードが19世紀風なので、撮ってみた。

Brocante shop, Briouze
野菜・果物もだけれど、私たちの興味は・・・、
この月曜しかオープンしないブロカント・・・というか、中古グッズ屋。
前回のセルジュのヤードにも匹敵するジャンクぶり(笑)。

Brocante shop, Briouze
ここでもまた、「片手に持てる分なら€5」的な、
激安価格が魅力なので、気に入るものがあれば、ラッキー。
ここでよくマリア母様関連グッズを見つけるので、
オブジェ材料仕入れには貴重なお店。

このマーケットに面して、ビストロが2件ある。
先日の庭仕事の「ご褒美」的に、
この日はそこでランチを一緒に食べよう、というプランでもあった。
ところが、この日は8月14日マリア様昇天祭の祭日で、
どちらのビストロも休み。
他の近場のビストロに行くも、そこも休み。
また、今度にして、帰るのかな・・・と思っていたら・・・、

Bistoro, Du Grand Turc, Bellou-en-Houlme
帰り道によく見かける飯屋は、オープンしている。
ここ、青い日よけがにぎにぎしくて、かなりダサいので、
Pおじさん、今まであえて入る勇気はなかったのだけれど、
何かとお笑い系の、中年娘っ子2人と一緒なので、
もう、怖いもの見たさで(?)入ってみることにした様子。

Bistoro, Du Grand Turc, Bellou-en-Houlme
中はこんなで・・・学食を思わせる・・・。
他に入っているお客は、ほぼ畑仕事中の農家の男衆のみ。

Bistoro, Du Grand Turc, Bellou-en-Houlme
で、3人分が一気にステンレスの給食皿に盛られてサーヴされるという・・・。
しかし、これが予想外に美味しい。
フランス食のスタンダードの高さ、恐るべし。

Bistoro, Du Grand Turc, Bellou-en-Houlme
メインは「今日はポーク」と、断言される。
つまり、チョイスなし(笑)。
これまた、3人分がステンレス給食皿に盛られてくる。
これもまた美味しい。
その後、ちゃんとチーズが出て、
プディング(これは3種の中からチョイスあり)が出て、フルコース€10。
この安さ、ここはインドか北アフリカかと思った。
ごちそうさまでした。

翌日のお出かけは、やはりPおじさんのお友達、
フランソワーズのコテージへ。
(最初に訪れた時のイメージは<このページ>に)。
その前に、これまた朝に庭仕事をひとしきり手伝ったので、
Pおじさんから思い付きのご褒美で、
フランソワーズのコテージ近くの町Rane(レンヌ)で、
その日催されているカーブーツ・セールに、連れていってもらう。

Quick visit to Rane vide-grenier
フランス語だとvide-grenier(ヴィデ・グレニエ=屋根裏セール)と呼ばれるもの、
イギリスのカーブーツに匹敵するような、
一般の人が、不用品を売りに来ている中に、
少しブロカント・ディーラーが混じる・・・という形。

Quick visit to Rane vide-grenier
たいてい田舎の町の持ち回りで、
その場所では年に一度催されるお祭りのような感じ。
食べ物屋台や、ちいさな移動遊園地もやってきて、
一日大人も子供も楽しめるというもの。

Quick visit to Rane vide-grenier
Pおじさんの探しているような、18世紀アンティークが
出てくる可能性は限りなくゼロ、その上、
俗っぽくて、賑やかなだけなので、
おじさんはこういうのは苦手。
「車で待ってるから、30分で戻ってくるんだよ、
フランソワーズとの約束の時間に遅れるから。」
と言い渡され、放たれる。

Quick visit to Rane vide-grenier
で、小走りで見て回りながら、でもしっかりお買い物。

Quick visit to Rane vide-grenier
ここでずっと探していた、金彩の入ったグラスを見つけて即買い。

Quick visit to Rane vide-grenier
なかなかいいグラス類を持っていた、そのスタンドのおじさん。
きっとブロカント・ディーラーさん。

Quick visit to Rane vide-grenier
フランソワーズに持っていく手土産がないーと思っていたら、
ちょうどハニーを売るスタンドありで、春の花のハニーというのを、
おみやげに買っているDanaさん。

Today's booties
これは私の戦利品。
30分ダッシュにしては、色々いい買い物が出来てハッピー^^。

・・・というところで、またまた続々編フランソワーズのコテージは、次回に。



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DM-Ginza-Yumi-sept-2017

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